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注目すべき打撃センス セ打率1位浮上のDeNA宮崎は何がスゴイのか

6/16(金) 9:39配信

Full-Count

宮崎が圧巻“右打ち”でセ打率1位浮上、DeNAは恐怖のクリーンアップに

 DeNAの宮崎敏郎内野手が打率.339(15日時点)でセ・リーグの首位打者争いのトップに立っている。

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 左脇腹を痛めて離脱していた期間があったものの、11日の西武戦で規定打席に到達すると同.327でリーグ2位にランクイン。13日からのロッテ3連戦では計12打数6安打の固め打ちで打率を上げた。15日のロッテ戦ではプロ初の満塁弾など4打数3安打4打点の活躍で存在感を発揮した。

 大島(中日)、坂本勇(巨人)、丸(広島)ら人気選手を抑えての首位。坂本勇、柳田(ソフトバンク)、秋山(西武)、チームメートの梶谷らと同じ1988年生まれの世代で、宮崎は社会人(セガサミー)を経てプロ入りした5年目だ。

 入団当初から打撃に定評があり、パンチ力のある打球が魅力。昨季は101試合の出場で規定打席には到達していないが打率.291、11本塁打、36打点でキャリアハイの数字を残しており、頭角を現していた。

注目すべきは逆方向への打球、ピカ一のバットコントロール

 注目すべきは広角に打ち分ける打撃センス。15日時点で61安打を放っているが、そのうち引っ張った打球(左中間、左翼方向)は20本しかない。半分以上が中堅から逆方向。柔軟かつ強力なリストを生かしたバットコントロールで、コースや状況によって打球方向を決めているのだ。

 3番にリーグ2位の50打点(15日時点)のロペス、4番には侍ジャパンの主砲を務めた筒香。相手バッテリーにすれば両選手との勝負を避けても今や5番に宮崎がいる。

 昨季は11人が5番に座り、なかなか固定されることはなかったが、宮崎の大ブレークでクリーンアップは安定。DeNAが恐怖のクリーンアップでAクラスを死守する。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6/16(金) 16:32
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