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F1アゼルバイジャンGP持ち込みタイヤ。メルセデスとフェラーリは同一選択。レッドブルは”デグラデーション”を恐れる?

6/16(金) 16:46配信

motorsport.com 日本版

 6月23日(金)~25日(日)にかけて行われる、F1アゼルバイジャンGP。このグランプリに向け各ドライバーが選択したタイヤの持ち込みセット数の内訳が公開されている。

【リスト】F1アゼルバイジャンGP ドライバー別タイヤ選択リスト

 アゼルバイジャンGPに持ち込まれるタイヤは、スーパーソフト(SS)、ソフト(S)、ミディアム(M)の3種類。当然のごとく最も柔らかいSSが主流となっている。

 SSを最も多く持ち込むのは、マクラーレン・ホンダの2台で10セット。彼らは他にSを2セット、Mを1セット持ち込む。

 SSを9セット持ち込むのは、フォースインディア勢とトロロッソ勢にザウバーのパスカル・ウェーレインを加えた5人。彼らはいずれもSは3セット、Mは1セットを選択している。

 その他のドライバーたちは、SSを8セット持ち込む。ただ、それ以外のタイヤにMを1セット+Sを4セット持ち込むドライバーと、Mを2セット+Sを3セット持ち込むドライバーの2通りに分かれた。

 そんな中、優勝を争うことになるであろうメルセデス勢とフェラーリは、SSを8セット+Sを4セット+Mを1セットと全く同じ持ち込み内容となったところが興味深い。

 なお、昨年の”ヨーロッパGP”を振り返ってみると、多くのマシンが1ストップ作戦を決行しており、今年もそういった状況になる可能性が高い。ただ、気温がかなり上がり、特に路面温度は50℃以上にもなっていたため、もし今年も同じようなコンディションになれば、苦しむチームも出てくるかもしれない。

 昨年は特にレッドブルが大苦戦を強いられた。彼らは当初1ストップでレースを走り切るつもりだったものの、路面温度が上がりすぎたことで大きなデグラデーションが発生。スタート時のSSは10周ともたず、結局その後をS→Mと繋ぐ2ストップ作戦を強いられた。その再現を危惧しているのか、レッドブルは最も硬いMを2セット用意したグループの中の1チームとなっている。