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【加計文書】文科省で見つかった新メール、内閣府側は「陰に隠れてご注進」と官僚切り捨て。「総理のご意向」めぐる食い違いも

2017/6/16(金) 17:39配信

BuzzFeed Japan

前川前事務次官は内閣府に「説明を」

前川前事務次官は文科省の再調査結果を受け、こんな声明を発表している(全文は朝日新聞より)。

”これらの文書に記載された「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向」といった内閣府の発言は、今治市における獣医学部の開設の時期を平成30年4月とすることを指すものであることは文書の記載から明らかです。”

”打合せに出席した文科省の担当者は、内閣府の性急な方針に大変困惑していました。”

”このような強引な進め方により、規制改革の是非の判断に必要な検討が行われなかったことが問題だと思います。


そのうえで、内閣府に対しては「説明責任を果たしていただきたい」と求めた。z

”今後は、内閣府及び国家戦略特区諮問会議において、国家戦略特区で加計学園の獣医学部新設を認める過程の中で、具体的にどのような検討・検証を行ったのか、又は行わなかったのかを、国民の前に明らかにし、様々な疑問点について説明責任を果たしていただきたいと思います。国家戦略特区制度の主務官庁は内閣府です。責任を文科省に押しつけるなど言語道断です。”

また、声明の最後では、「真摯に調査し、その結果を国民が納得できるようしっかりと説明する必要がある」と指摘している。

国会は6月18日に閉会する。果たして、前川前事務次官が「行政が歪められた」と表現したこの問題の本質は、しっかりと国民に向けて説明がなされるのだろうか。

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最終更新:2017/6/16(金) 18:45
BuzzFeed Japan