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ここまで無得点のジョリオン・パーマー、シート喪失危機? ルノー「定期的に入賞を」と求める

6/16(金) 20:29配信

motorsport.com 日本版

 ルノーF1チームのジョリオン・パーマーは、今季まだポイントを獲得できておらず、モナコGPとカナダGPの11位が最高順位となっている。

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 一方、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグはここまで4回の入賞を果たし、スペインGPでは6位に入るなど合計18ポイントを獲得している。

 チームは現在コンストラクターズランキングで7位に位置しているが、ハースやウイリアムズなどと対峙するためには、ふたりのドライバーが揃って定期的に入賞することがますます重要になってくる。

 ここまで無得点のパーマーの将来は”安全”なのかと尋ねられたチーム代表のシリル・アビテブールはmotorsport.comに対し、「F1で将来が安泰の者など誰もいない」と語った。

「F1は、誰もが大声で『僕の将来は安泰だ』などと言えるような環境ではない。これにはふたつの論点がある。ジョリオンがいて、もうひとりのドライバーがいる。そして今は、ジョリオンが注目されている。ジョリオンはポイントを獲らなければいけないんだ」

「事実、ジョリオンはポイントを獲得できるクルマに乗っている。だから彼は、入賞が求められている。今の状態に終止符を打たなければならない」

 パーマーがパフォーマンスを上げる期限について尋ねられたアビテブールは、次のように答えた。

「夏休み前までに、チャンピオンシップで6番手になりたいと思っている」

 またアビテブールは、ヒュルケンベルグひとりに入賞の期待がかけられている今の状況は、“不公平だ“と語った。

「チームやルノー、そして我々のパートナーはもちろん、マシンに乗っている2人のドライバーについても、大枠のイメージがある」

 アビテブールは言う。

「現状は、ニコにとって非常に不公平な形になっていると感じる。彼は、たくさんのことをしなければならなくなっているんだ。チームは明らかに、彼に多くのことを頼ってしまっているんだ」

「モナコで起きたように、ミスではなく、ギヤボックスが壊れてしまうようなどうしようも無い状況下でニコが入賞を狙えなくなってしまった時、多くのマシンがリタイアしたとしても、我々がポイントを勝ち獲るのは非常に困難だ」

「予選とレースで、ニコとジョリオンの間には、大きなパフォーマンス差があることはわかっている。ジョリオンとは、どう対処すべきか定期的に話し合っている」

 とはいえアビテブールは、パーマーが序盤のレースでいくつかの”不幸”に見舞われ、走行時間を奪われていたことも認めた。

「まず最初に、我々は彼に対し、トラブルフリーの週末を用意する必要があった。そして我々は、モナコでそれを実現することができた」

「そういう週末は、その時が最初だった。そして私にとっては、ジョリオンとチームの関係を再スタートさせるグランプリだった。そして最終的には彼のレースを改善し、ポイントを獲得するための正しいプラットフォームを提供しなければならない」

「そのプロセスによって、ジョリオンが選手権に貢献できるポジションに就けるようにしなければならない」

Adam Cooper