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シーラカンス心臓摘出 標本から解剖一般公開、アクアマリンふくしま

6/16(金) 11:31配信

福島民友新聞

 福島県いわき市のアクアマリンふくしまは14日、同館で展示しているアフリカシーラカンスの標本から、心臓を取り出すための解剖を一般公開した。取り出された心臓は、国立科学博物館に貸し出された。

 同博物館名誉研究員の山田格さんが、メスなどの用具を使用し、約3時間かけて摘出した。

 シーラカンスの心臓は「1心房1心室」の構造。現在生息している魚よりも原始的で、サメの心臓に近いという。

 心臓のほか、心臓につながる血管も取り出された。同博物館が開催を予定している企画展で、生物の進化の過程を分かりやすく解説する展示に役立てられるという。

 作業の様子はモニターで映し出され、山田さんがシーラカンスの生態などについて解説しながら解剖を進めた。来場者はシーラカンスの謎に迫ろうと、作業を見守っていた。

福島民友新聞

最終更新:6/16(金) 11:31
福島民友新聞