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シルク「妖精の羽」銀賞 福島・川俣の斎栄織物、世界的デザインコンペ

6/16(金) 12:03配信

福島民友新聞

 福島県川俣町の斎栄織物(斎藤泰行社長)が製造、販売する世界一薄いシルク「妖精の羽(フェアリーフェザー)」がイタリアの世界最大級デザインコンペ「A'Design Award(エーダッシュデザインアワード)」のファッション関係部門で銀賞を受賞した。

 素材に加え、デザイン的にも高い評価を獲得し、「川俣シルク」の品質が世界レベルで認められた。

 「エーダッシュデザインアワード」は、優れたデザインや技術、創造性を持つ世界中の商品、プロジェクト、サービスを表彰。

 今回の審査には計111部門に世界180カ国から計3万5559件の応募があった。審査は5段階で評価され、妖精の羽が受けた銀賞はプラチナ賞、金賞に次ぐ3番目の賞に当たる。

 同社は、これまで積極的に欧州の展示会などに製品を出品していた。今回は主催者側から応募の打診があり、欧州のコンペに初めて出品したという。斎藤栄太常務(36)は「生地の素材だけではなく、デザイン性が認められたことはうれしい。受賞を機に新しいステージに進むことができる」と喜んだ。

 受賞式は9日、イタリア・ミラノで行われた。同社の妖精の羽は、フランスの高級ブランド「エルメス」のスカーフの生地として採用が決まっている。

福島民友新聞

最終更新:6/16(金) 12:03
福島民友新聞