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初夏の京都の余韻、アートな和菓子

6/16(金) 7:00配信

Lmaga.jp

京都の「両足院」(京都市東山区)で、5月26日から『初夏の特別公開』が開催。半夏生(ハンゲショウ)で知られる庭園の公開にあわせ同院で販売されている、菓子工房「御菓子丸」の和菓子が、「美しい~、日本の伝統って感じですね」「食べるのもったいない」など、SNSで話題となっている。

両足院では、庭園に咲き乱れる半夏生(ハンゲショウ)を観音様の変化のお姿と捉えて6月10日~25日、『半夏生の庭園特別公開』を実施。臨池亭での呈茶、水月亭(茶室)の見学、庭園の回遊を楽しめる。そのなかで話題になっているのが、受付横で販売されている「はんげしょうの宝珠」。伊藤副住職は、「半夏生のお庭をご覧になり、観音様がお持ちなっている宝珠、すなわち観音様の教えや慈悲の心をお持ち帰りいただく。それが余韻につながるのでは」と4年前、禅をテーマにした和菓子を制作していた元「日菓」の杉山早陽子さんに依頼し、このお菓子が生まれた。

葉の一部分を残して白く半分化粧するように変化する半夏生の姿をイメージし、白く透き通った琥珀糖の中にピスタチオの緑が映え、アートのように美しい半生菓子。杉山さんは、「三角形の姿は、座禅を組むときの形で、上に向かってエネルギーを感じるイメージ。両足院は禅寺なので、手を合わせている様な感じにも。色々な見方を想像して楽しみを見つけてもらえれば。半夏生のお庭のありがたみや余韻を持って帰っていただくためのものなので、ぜひ、お庭を拝観して」と話す。6個入り900円、7月6日まで現地限定で販売(郵送不可/売り切れ次第販売終了)。賞味期限は約1カ月。

文/いずみゆか

最終更新:6/16(金) 7:00
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