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留学生 芦峅寺の文化体験 明大生の企画が実現

6/16(金) 22:41配信

北日本新聞

 昨年の立山町インターカレッジコンペティションで最優秀賞を受けた明治大による「留学生研修プログラム」が16日、同町芦峅寺の立山博物館で始まった。ベトナム人を中心とした留学生12人、同大の学生18人が立山について学んだ。18日までグリーンパーク吉峰を拠点に2泊3日で、芦峅寺に伝わる食や信仰などを体験する。

 昨年のコンペでは明治大情報コミュニケーション学部の川島高峰准教授に学ぶ3年生が立山町独自の文化に着目し、日本文化に興味がある留学生を通じて世界に発信しようと企画。同学部が実施している「ベトナム短期留学プログラム」を活用する内容で提案した。町は5月に同学部と地域連携協定を締結し、今回のプログラム実現につながった。

 初日は立山博物館の加藤基樹学芸員が案内。立山の豊かな自然、水の恵みや怖さ、地獄谷に象徴される厳しい自然景観に育まれた信仰などを丁寧に解説した。ハノイ大のゲン・ジェウ・フォンさん(21)は「立山では地獄の存在が身近だと感じた」と言い、ハノイ国家大学外国語大のグエン・バン・アィンさん(19)は「車窓から見る景色が美しい」と感動していた。

 ベトナムは親日国として知られ、会員制交流サイト(SNS)の利用が盛ん。明治大リーダーの木下友貴さん(20)は「アルペンルートだけでなく麓にも魅力があることを広めたい」と話した。

北日本新聞社

最終更新:6/16(金) 22:41
北日本新聞