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交流戦打率.375!オリックス“希望の星”武田健吾

6/16(金) 16:43配信

ベースボールキング

どら増田のオリ熱魂!~第6回~

 5月28日のロッテ戦からの7連勝もあって、5月の大失速により最大9まで膨れ上がった借金を「1」まで減らしたオリックス。しかし、6月11日の中日戦からの4連敗で借金は再び「5」に。

 交流戦期間中の借金完済は叶わぬまま公式戦に戻ることになるが、今年の交流戦で存在感を示し、今後の活躍を期待させる男がいる。高卒5年目の外野手、武田健吾だ。武田は15日現在、交流戦15試合中12試合にスタメン出場し、打率.375という数字で交流戦打率ランキングの5位につけている。

「ファーストストライクを大事にしてます。振れるボールを思いっきり振っていこうと」

 好調な理由を春先に聞いたときは「たまたまですよ」と話していた武田だが、最近は明確な答えが返ってくる。

積み重なっていく自信

 2012年のドラフト4位で自由ヶ丘高校から入団した武田に当時マスコミがつけたキャッチコピーは“新庄2世”。同じ福岡出身の右投げ右打ちの外野手、新庄剛志氏にあやかってのもの。183cmと恵まれた体格に加えて、足も早く肩も強い。武田の身体能力が開花する日を待ちわびたファンは多かったに違いない。

 武田を入団時から近くで見てきた下山真二打撃コーチも、「たぶん僕がいちばん長く見ている選手。(今年の活躍について)すごく嬉しいですよ」と、その成長ぶりに目を細める。そして、結果を残している要因について次のように語ってくれた。

「上(一軍)に呼ばれるには左ピッチャーを打てるようになることだっていう話をして、上に呼ばれるようになったんですけど、やはり上に行ったら右ピッチャーにも通用しなきゃ使ってもらえない。そういう部分で悩んでいたところがあったと思います。そこで、バットを短く持ってみたら?ってアドバイスしたんですよ。そこからファームでも結果が出始めて、オフにメキシコ(U-23ワールドカップ)に行って自信をつけて帰ってきた」

さらに下山コーチは言葉を続ける。

「今はファームのときよりもバットを短く持っている。5月(17日)のソフトバンク戦(京セラD)で、サファテからレフトにホームランを打ったじゃないですか。バットを短く持つとホームランを打てないと思われがちですけど、しっかり捉えることができれば、サファテのような一流のピッチャーからも遠くに飛ばせるって本人が気づけたのは大きかったと思いますね」

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