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アユのトントン釣り始まる 古座川町の名勝・滝の拝

6/16(金) 17:00配信

紀伊民報

 和歌山県古座川町小川、県の名勝・天然記念物の「滝の拝」で16日、アユ釣りが解禁された。古座川漁協の組合員が針と重りだけを糸に結び付けてアユを釣る「トントン釣り」をしている。

 アユの遡上(そじょう)を促すため、古座川支流の小川にある滝の拝橋付近は毎年、6月16日に解禁している。足場が悪いため、この場所は組合員しか釣りをすることができない。

 トントン釣りは、魚道や滝を上ろうと滝つぼ近くにたまったアユを狙う。さおを上下させてアユを針に掛ける。川底に重りがトントンと当たることが名前の由来という。

 この日は天候に恵まれ、朝早くから数人が糸を垂らしていた。同町中崎の男性(72)は午前6時半から釣り始め、3時間で約20匹釣り上げた。大きいもので17センチほど。「友釣りはしておらず、トントン釣り専門。釣りが好きで、3月からアマゴ、6月からアユ、9月からは海へ行く。今年のアユは少なめで、こんなに掛かるとは思っていなかった」と話した。

最終更新:6/16(金) 17:00
紀伊民報