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出資証券ペーパレス化 富山信金、紛失リスク排除

6/16(金) 2:02配信

北國新聞社

 富山信用金庫は15日、来年4月をめどに、株式会社の株券に当たる「出資証券」の現物発行を止め、ペーパレス化に取り組むと発表した。電子データのみで管理することで出資会員の紛失・盗難リスクを排除し、事務効率化を図る。

 同日、富山市の富山電気ビルで開かれた通常総代会で報告した。富山信金への出資会員数は3月末時点で2万8634人、出資金の総額は6億8500万円となっている。これまで発行済みの出資証券に関しては有効で、ペーパレス化による再手続きは必要ない。紛失した場合でも再発行の必要はなくなる。

 信金の出資証券は2009年1月の法改正で電子化された株券と異なり、発行に関しては信金の任意とされており、今後、富山信金が会員に周知を図る。出資証券のペーパレス化は全国的に進み、16年7月末時点で45信金に導入されている。

 このほか、5年以上継続して富山信金の事業を利用していないなど、所在不明の492会員を除名する決議を承認した。

北國新聞社

最終更新:6/16(金) 2:24
北國新聞社