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表現の奥深さ味わう 現代工芸展で茶会

6/16(金) 2:07配信

北國新聞社

 第56回日本現代工芸美術展石川展(現代工芸美術家協会、同石川会、北國新聞社主催)に合わせた現代工芸茶会は15日、金沢21世紀美術館の松涛庵(しょうとうあん)と山宇亭(さんうてい)で開かれた。参加者は出品作家らの手掛けた茶碗(わん)で一服を楽しみ、茶陶からオブジェまでに到る、現代工芸美術の表現の奥深さと幅の広さを味わった。

 十一代大樋長左衛門さんが席主を務めた。床には、現代工芸美術家協会の大樋陶冶斎理事長(文化勲章受章者)が、鳥の図が絵付けされた壷を描いた画軸が掛けられ、金沢美大で教えた鋳金家・高村豊周(とよちか)氏の花器など現代工芸の先駆者の茶道具が飾られた。

 茶席後には、作家の茶碗がキャプション付きで並べられた。参加者は日本現代工芸美術展石川展の出品作と、茶碗を照らし合わせながら、作家の創意を読み取った。石川展は18日まで。

北國新聞社

最終更新:6/16(金) 2:29
北國新聞社