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【FC東京vs横浜FMプレビュー】通算対戦成績はほぼ互角…横浜FMはリーグ戦4戦負けなしの2連勝中

6/16(金) 19:08配信

SOCCER KING

■FC東京 リーグ中断期間中に負傷離脱者が復帰、選手層に厚み

【プラス材料】
 リーグ前節の清水戦では、大久保嘉人が2ゴールを挙げ、リーグ4試合ぶりの勝利を掴んだ。大久保のシュートテクニック、個人技が光る結果となったが、ゴールに至る過程では、東慶悟、中島翔哉らが躍動。カウンターのスピード感を含め、連動性が高まっている。

 同時に、この試合ではボランチに橋本拳人、センターバックに吉本一謙を起用し、組織立った守備で無失点に抑えた。全員がハードワークをし、守備面が機能すれば、「良い攻撃につなげられる」ことを自ら証明し、チームとしての自信となっている。

 また、中断期間前に負傷していた河野広貴、阿部拓馬が練習に合流。ここから天皇杯、ルヴァン杯プレーオフを含めた連戦が続くこともあり、彼らの復帰は心強い。

【マイナス材料】
 約2週間のインターバルでは、もう一度原点に立ち返り、チームとしてやるべきことを整理し、「積み上げと継続性を重視」(篠田善之監督)し、トレーニングに臨んできた。けが人の復帰によって選手層に厚みが増す一方、メンバーを固定せずにトライを続けてきたこともあり、チームとしての熟成、完成度という点ではまだ物足りなさが残るかもしれない。攻撃陣の軸をどのように固定していくか、また長期離脱から復帰した米本拓司らをいかに組み入れていくかも、今後の課題といえるだろう。

 リーグ序盤は、試合の中であらわになった課題を修正し、次に臨むことを繰り返してきた。前節清水戦で得た手応えや勢いを、この中断により、途切れさせてはいけない。

文:totoONE編集部

■横浜F・マリノス ゴールゲッターのウーゴ・ヴィエイラに期待が集まる

【プラス材料】
 リーグ前節は川崎に2-0で勝利を収め、2連勝を達成した。リーグ戦直近4試合を見ても3勝1分と負けなしが続いており、一時期の不振は脱した格好だ。

 川崎戦ではウーゴ・ヴィエイラが先制点を挙げ、堅い守備で無失点に封じると、試合終了間際に途中出場の富樫敬真がダメ押しゴールを決めた。上昇気流に乗ってFC東京戦に向かうことができそうだ。

 好調選手にはリーグ戦連発中のウーゴ・ヴィエイラを挙げたい。クロスボールからのダイレクトシュートが得意な選手で、左利きのマルティノスが左サイドに配置されたことで互いの良さが生きている。ゴール前でのシュートチャンスに恵まれれば、高い決定率を誇るポルトガル人ストライカーが今節も横浜FMの攻撃を牽引する。

【マイナス材料】
 ここまでリーグ戦全14試合に先発出場していたCBのデゲネクが、オーストラリア代表に招集されたため不在。さらに右SB松原健は累積警告による出場停止。今節は最終ラインのレギュラー2人を欠いて試合に臨まなければならない。CBには栗原勇蔵かパク・ジョンスが起用され、右SBに金井貢史がスライドし、左SBに山中亮輔が入る布陣が濃厚だが、ここまで実戦であまり組んでいない面々だけに不安は残る。

 前節の川崎戦では守備陣の奮闘によって完封勝利を収めており、横浜FMの武器は堅守であることを再確認させられた。迎えるFC東京戦も、まずは失点を最小限に抑えることで活路を見出したい。そのためには初先発となる選手たちの踏ん張りが欠かせない。

文:totoONE編集部

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最終更新:6/16(金) 19:08
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