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強盗致傷容疑で元空自隊員再逮捕

6/16(金) 11:10配信

Web東奥

 福岡県警は15日、航空自衛隊芦屋基地(同県芦屋町)内の女性寮で女性自衛官に暴行して金を奪おうとしたとして、強盗致傷などの疑いで、同隊三沢基地の元2等空尉(28)=懲戒免職=を再逮捕した。容疑者は青森県で別の強盗女性暴行事件を起こし、5月に起訴されている。
 逮捕容疑は4月17日午後3時20分ごろ、芦屋基地内の女性寮に侵入し、女性自衛官(20)を押し倒すなどした上、「金を出せ、殺すぞ」と脅して金を奪おうとした疑い。女性自衛官は顔などに約2週間のけがを負った。
 福岡県警によると、2人に面識はなかった。容疑者は事件の数日前に青森県の30代女性宅に侵入して現金を盗んだ上、女性をひものようなもので縛って暴行する事件を起こした後、逃走していた。
 容疑者は女性寮に侵入後、基地内の空き部屋で過ごしていたが、4月19日に福岡県警が建造物侵入容疑で逮捕した。
 容疑者の身柄は今月14日、三沢署から福岡県に移された。
 芦屋基地渉外室によると、容疑者は2013年2月から16年4月まで同基地に所属。その後、三沢基地に異動したという。同室の担当者は「(容疑者は)事件当時、航空自衛官の身分証明書を所持しており、芦屋基地に出入り可能な状態だった」と話した。
 基地内での事件で、元所属隊員が逮捕されたことについて、小林卓(たかし)芦屋基地司令は「事件を真摯(しんし)に受け止め、警察の捜査に全面的に協力してまいります」とのコメントを出した。

東奥日報社

最終更新:6/16(金) 11:10
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