ここから本文です

「幻の魚」イトウの卵商品化/鯵ケ沢

6/16(金) 19:15配信

Web東奥

 青森県鯵ケ沢町と同町の赤石水産漁協女性部(工藤七重部長)は「幻の魚」と呼ばれるイトウの卵を商品化した。町によると希少な卵を使った加工品は全国でも珍しいという。17、18日に同町の海の駅わんどで開かれる「大創業祭」で数量限定で販売される。
 天然のイトウは、国内では北海道の一部の河川や湖沼にのみ生息するとされる。町は地域の特産品にしようと1985年からイトウの飼育を始め、89年に成魚の出荷を開始。現在は年間6千~7千匹を養殖している。
 町は地域水産資源の活用の一環として、昨年から卵の商品化に取り組み、サケのイクラの加工を手掛けている同女性部と共同で試作を重ねてきた。
 完成した商品はオレンジ色で歯ごたえがあり、ほのかな塩味が特徴。味付けはしておらず、料理に合わせて自由に使えるという。工藤部長は「濃厚でとてもおいしい。ぜひ皆さんに食べてもらいたい」と話している。
 イトウの卵は瓶詰(140グラム入り)で15個限定。1個5千円(税込み)。大創業祭は両日とも午前9時から午後6時まで。

東奥日報社

最終更新:6/17(土) 8:30
Web東奥