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香妻、2位発進!スタート1時間前に出場決定で駐車場からコースに/国内女子

6/17(土) 7:00配信

サンケイスポーツ

 ニチレイレディス第1日(16日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C=6566ヤード、パー72)棄権者が出たことで出場権を得た香妻琴乃(25)=サマンサタバサ=が1イーグル、5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの4アンダー68で回り、首位に4打差の2位と好スタートを切った。2014年のプロテストでトップ合格した山田成美(27)=GOLF5=が大会コースレコードの8アンダー64で回り、単独首位に立った。大会4連覇を狙う申ジエ(29)=韓国=は70で15位発進。

 突然の出番にも準備はできていた。香妻が68をマークし、2位に並ぶ好発進をみせた。

 「バタバタした感じはなかった。気持ち的にも、出られたらラッキーで、出られなくても…という感じだったので」

 この日朝、菊地絵理香(28)が背中痛のため欠場。13日の主催者推薦選考会に通らず、ウエイティング(待機選手)になっていた香妻は、コースの駐車場で出場決定を知った。

 すぐに練習を開始し、1時間後にスタート。10番(パー5)では、グリーン手前のバンカーから第3打を直接入れてイーグルを奪った。

 「出るチャンスがあったときのために、ショットの課題を決めてやっていた」。今週はテークバックで下半身が流れてしまうスイングを修正。パットでは、グリップを変えるなどで調整を進めていた。「それが全部スコアにつながった」と、結果を残した“スクランブル発進”に胸を張った。

 「出場できたことで、いろいろ試せた。自分のやるべきことをやり通して、ベストを尽くしたい」

 今季はまだ1桁順位がない。思わぬ“幸運”を生かし、香妻がツアー初優勝を目指す。