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大田区、羽田滑走路跡地開発の概要公表 自動運転施設など提案

6/17(土) 7:55配信

産経新聞

 大田区は、羽田空港の滑走路移動に伴い発生した跡地の開発に向け、検討してきた先端産業や文化産業の施設に関する計画概要を公表した。自動車の自動走行実験が実施できる施設に加え、日本の文化に触れられる施設などを設ける計画になっている。区は2020年東京五輪の開催前に、一部を開業したいと話している。

 今回、概要が発表されたのは区が整備を担当する跡地部分16・5ヘクタールのうちの一部(5・9ヘクタール)。

 計画では、政府も普及に積極姿勢を示す、自動車の自動走行実験などが実施できる「先端モビリティサイト」や、医工連携を促進する「先端医療研究センター」、ロボット研究開発企業が交流する「ベンチャーオフィス&研究開発ラボ」の設置など、先端産業事業の整備が提案されている。

 一方、文化産業では、空港に近い立地条件を生かし、日本の伝統文化に触れられる「にほん文化体験館」に加え、空輸される新鮮な食材を販売する施設なども設けて食文化を国内外に発信する環境の整備も計画されている。

 区では「日本のものづくりを支える大田区の町工場だけでなく、地域全体の活性化につながる事業にしていきたい」と話している。

最終更新:6/17(土) 7:55
産経新聞