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韓国軍の対北ミサイル防衛の中核兵器 試験評価に合格=量産へ

6/17(土) 5:30配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の弾道ミサイルを下層で迎撃する韓国型ミサイル防衛(KAMD)」の中核、中距離地対空誘導弾(M-SAM)が試験評価で適合の判定を受けたことが分かった。軍関係者が17日、明らかにした。

 同関係者によると、M-SAMの試作品は全ての評価項目で基準を満たし、今月の初めに戦闘用に適するとの判定を受けたという。

 適合の判定を受けたことはM-SAMシステムの開発が公式に終了したことを意味する。同システムの開発は国防科学研究所(ADD)の主導のもと、LIGネックスワンが進めていた。

 当初は今年8月に終了する予定だったが、試験評価が順調に進み、約2か月早まった。

 韓国軍の中距離の地対空ミサイル「天弓」を改良したM-SAMは高度約20キロで敵の弾道ミサイルを破壊する「直撃型」の迎撃ミサイル。実戦と同じ環境で行われた試験評価では5回全て標的に命中したという。

 防衛事業庁は年末に本格的な量産に入る計画だ。実戦配備は2019年から行われる見通しだ。

 韓国軍はKAMDを20年代前半までに構築する予定だが、北朝鮮の核・ミサイル脅威が高まっていることを受け、計画を最大限前倒しする方針だ。

最終更新:6/17(土) 5:30
聯合ニュース