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波及するか小池人気=候補の知名度に課題も―都民ファースト

6/17(土) 5:17配信

時事通信

 東京都議選(7月2日投開票)に向け小池百合子知事が1日、自民党に離党届を提出し、地域政党「都民ファーストの会」の代表に就任してから半月が経過した。

 自ら陣頭に立ち自民党との対決姿勢を鮮明にするとともに、小池氏の人気を党の候補者に波及させるのが狙いとみられ、代表就任後は精力的に候補者とともに街頭演説を行い支持を訴えている。

 代表就任の背景には「小池知事の支持率は高いが、必ずしも党の支持率につながっていない」(関係者)との見方があった。小池氏は「改革すべきことを進めなくてはならない。候補者たちがしっかりと活動できる舞台を確保していきたい」と表明した。

 豊洲市場問題などで小池氏を「決められない知事」と批判していた自民は「最近の調査では都民ファーストの支持率が上がってきている」(下村博文都連会長)と危機感を募らせる。

 ただ、都民ファーストの公認候補48人のうち新人が約8割。組織力や知名度で課題を抱えており、公認候補の一人は「小池知事の看板で活動している部分があるのは事実だ」と打ち明ける。

 小池氏が出席して10日に開催された八王子市内の集会では、会場定員500人のうち席が埋まったのは8割前後。参加した市内在住の80代の女性は「候補者の応援というより、小池知事が23区以外にも東京大改革を進めるのかに興味があった」と語る。 

最終更新:6/17(土) 9:12
時事通信