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米利上げ決定、インフレ鈍化懸念から反対=ミネアポリス連銀総裁

6/17(土) 2:24配信

ロイター

[16日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は16日、インフレ鈍化を巡る懸念から、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で利上げ決定に反対したとの考えを示した。

総裁は利上げ反対の理由を説明する論文を公表。その中で「足元のインフレ軟化が一過性のものか見極めるため、一段の指標を待つべきだった」と指摘した。その上で、労働市場の引き締まりを受けて、米連邦準備理事会(FRB)はインフレが加速すると「誤って」予想し、米経済のインフレ低迷を長期化させる過ちを犯した可能性があるとした。

イエレンFRB議長はFOMC後の会見で、堅調な労働市場が物価上昇圧力を増大させるとし、インフレ率は中期的に2%の目標に向かって回帰するとの見方を示した。

だがカシュカリ総裁は「残念ながら、データはこの見方を裏付けていない」とし、事実上、議長の予想を共有していないとの立場を示した。

最終更新:6/17(土) 2:24
ロイター