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大隅さん「酵母、酒造りに重要」=外国人に日本酒アピール―東京

6/17(土) 5:40配信

時事通信

 外国人へ日本酒の魅力をアピールするためのセミナーが16日夜、東京都内で開かれ、昨年ノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典・東京工業大栄誉教授が特別講演した。

 
 「酵母は日本酒などの醸造に重要だが、同時に基礎的な生物学研究にも重要」と切り出した大隅さんは、各国の大使館関係者ら約180人を前に、オートファジー研究について約15分間、英語で説明した。

 日本酒の醸造手法を「とても複雑で洗練されたもの」と表現。自身が研究してきた酵母の液胞には、「より良い日本酒造りのための多くの基本的論点があると思う」と語った。

 セミナーは海外で人気が高まる日本酒の魅力をさらに伝えるため、日本酒造組合中央会が初めて開催した。

 日本酒の海外輸出は年々増加しており、国税庁のまとめでは、2016年は前年比11.2%増の156億円分が米国や香港、韓国などに輸出された。 

最終更新:6/17(土) 9:13
時事通信