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若手の陶磁器個性競演 青年会、京都・東山で展示

6/17(土) 10:15配信

京都新聞

 京焼・清水焼に携わる若手作家や職人でつくる「泉涌寺陶磁器青年会」の作陶展が16日、京都市東山区の京都陶磁器会館で始まった。それぞれに持ち味の違う30人の競演が、伝統工芸の深みを感じさせる。
 泉涌寺近辺に限らず幅広い地域で作陶に励む若手の会で、全体での作品展は約10年ぶり。縄文式土器を思わせる酒器や人間の頭部をかたどった小型の花器など個性あふれる作品が会場を彩る一方、伝統的な文様の湯飲みや皿もあり、京都で生まれる焼きものの多様性を物語る。
 青年会会長の山口直人さん(44)は「作品からにじみ出る作家の人となりも感じてもらえたら」と話している。28日まで(木曜休館)、無料。17、18日の午後2時と4時の計4回、出品作家の器を使って日本酒を味わう会がある。2千円で若干名の参加可。問い合わせは京都陶磁器会館075(541)1102。

最終更新:6/17(土) 10:15
京都新聞