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「カミナリ」母校凱旋 緑岡高文化祭で交流

6/17(土) 8:00配信

茨城新聞クロスアイ

鉾田市出身のお笑いコンビ「カミナリ」が16日、県立緑岡高(水戸市笠原町、高瀬宏樹校長)の文化祭にサプライズで登場した。同校は、ボケ担当の竹内まなぶさん(28)の出身校。最後まで大歓声に包まれながら、漫才とトークで835人の生徒と交流した。念願の母校凱旋を果たした竹内さんは「登場の瞬間のわーっという声で、涙がこみ上げた。芸人やってて良かった」と話した。

体育館で開かれたオープニングの半ば、司会者がカミナリが来ていることをほのめかすと、何も知らされていない生徒たちが仮設ステージに詰め寄り「カミナリー!」と声を掛けた。すると、竹内さんとツッコミ担当の石田たくみさん(28)が大歓声に応えるように手を上げながら登場。竹内さんが「ただいま!」と声を掛けると生徒たちは「お帰り!」と大歓声で応え、ライブ会場に様変わり。

茨城弁で展開する鉄板ネタの漫才を二つ披露。石田さんの勢いのある「どつきツッコミ」、きょとんとする竹内さん。絶妙な間合いの掛け合いが繰り出されるたび、会場は沸いた。

竹内さんが後ろから頭をたたかれ、どれが石田さんのツッコミか当てるゲームに生徒5人が参加。2人と同じ鉾田市立旭中出身の生徒とローカルトークをしたり、生徒に写真撮影を頼んだりと、生徒を巻き込んだトークで、会場が一体になり楽しんだ。

漫才のあと、2人への質問コーナーが設けられた。竹内さんは、高校時代の文化祭で披露した物まねが一番ウケたことを思い出に挙げ、懐かしみながら、「それより100倍もウケると思わなかった」と感動。今後の目標を聞かれた石田さんは「冠番組を持ちたい」と意欲。後輩たちに「高校時代は可能性がある。志を大きく持って」と伝えたかったという2人。

結成6年目の昨年、「M-1グランプリ」決勝進出を成し遂げた先輩を呼ぼうと働き掛けていた3年の助川遥南さん(18)は「信じられなかったが、迫力ある漫才を見られて感動した」と話した。竹内さんを教えた上田英雄教諭(49)は「夢を与える仕事。後輩に元気と夢をくれた」と感謝していた。 (大貫璃未)

茨城新聞社