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走るホテル「瑞風」城崎へようこそ 列車降り観光

6/17(土) 19:43配信

神戸新聞NEXT

 JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス 瑞風」が17日に初運行し、兵庫県では但馬地域のJR山陰線を走った。豊岡市の城崎温泉駅では県内で唯一、乗客たちが列車を降りて観光。温泉街では、住民らが手旗を振って歓迎した。

【動画】但馬で歓迎イベント

 瑞風は「美しい日本をホテルが走る」を概念に企画され、16の客室を備える。大阪・京都-下関間の山陽、山陰を巡る1泊と2泊の全5コースで、原則週3回運行される。

 この日の一番列車は山陰1泊のコースで、午前10時20分に大阪駅を出発し、午後には県内で初めて朝来市に入った。和田山駅(同市)や香住駅(香美町)、浜坂駅(新温泉町)では、通過、停車する際、住民らが歓迎イベントを開いた。

 午後2時ごろ、城崎温泉駅に瑞風の緑色の車体が入ると、集まった観光協会員や旅館関係者ら約300人から歓声が上がった。

 到着後、乗客は専用バスで温泉街へ向かった。志賀直哉ゆかりの宿「三木屋」や、「ゆとうや旅館」の皇族専用の宿泊施設「詠帰亭」を見学。三木屋では、城崎の伝統工芸「麦わら細工」を職人から教わる体験を楽しんだ。(秋山亮太)

最終更新:6/18(日) 0:17
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