ここから本文です

阪神・原口が先制2ラン!前夜サヨナラ打に続くお立ち台

6/17(土) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・パ交流戦、阪神4-2楽天、1回戦、阪神1勝、16日、甲子園)打った瞬間、スタンドインを確信し、原口はゆっくりと歩き出した。金本監督に通算100勝を贈った15日の劇的サヨナラ打から一夜明け、“孝行息子”がまた打った。2日続けてのお立ち台だ。

 「必死のパッチで打ちました!! 鳥谷さんの全力疾走で内野安打をもぎとって。自分もつなぐ意識で、タイミングを合わせていきました」

 二回一死一塁。楽天のD1位、プロ初登板先発だった藤平尚真投手(横浜高)の初球137キロ直球をとらえた。打球は左翼席へ一直線。出場10試合ぶりの5号は、同級生・岩貞へ大きなプレゼントとなる先制2ランだ。育成も味わい、はい上がってきた8年目の苦労人が、1年目にデビューしたドラ1に、見事にプロの洗礼を浴びせた。

 原口は今でも、自分がプロ野球選手だということが不思議に感じるという。「小学校のころ、東京ドームに観戦へ行ったときに中日のチームバスが横を通ったんです。川上憲伸さんが見えて、必死に手を振ったんですけど…。そう考えたら、ここにいるだけで、すごいんですよね!!」

 5月30日からのロッテ3連戦(ZOZOマリン)。出番こそ少なかったものの、イニング間のキャッチボールで、スタンドに子どもを探してボールを投げ込んだ。決して背伸びはしない-。初心を忘れないことが、プロとしての確かな原動力となっている。

 金本監督も「日本ハム戦の岡崎太一(6月3、4日に連日のお立ち台)を思い出すような、2試合連続でいい活躍でした」と、その活躍に目を細めた。一時の不振を抜け、打棒を取り戻してきた原口が、鯉追撃の原動力となる。

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合6/28(水) 16:55