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【ヤクルト】荒木、打った瞬間確信「神宮なので入る」代打で決勝3ラン

6/17(土) 7:05配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 ヤクルト8―5日本ハム(16日・神宮)

 打った瞬間、ヤクルト・荒木は確信していた。「神宮球場だったので、入るだろうと」。8回、同点とし、なお2死一、三塁から代打で登場。左腕・公文のフルカウントからの内角直球を引っ張った。白球は大きな弧を描き、左翼席で跳ねた。決勝の4号3ラン。5月14日の中日戦(松山)でサヨナラ満弾を放った男が、またしても大仕事を成し遂げた。

 まさに一丸で勝ち越し劇を作り出した。先頭・井野が楽天時代の11年以来6年ぶりとなる右前安打で口火を切った。上田が三塁内野安打、山田も四球を選び、2死ながら満塁として4番につなぐ。期待に応え、雄平が2点中前打を放ち、そして荒木の劇弾が生まれた。雄平は「僕や荒木に1本出たけど、そこまでの過程が大事。みんなでつないで、みんなで勝った」とチームの総意を代弁した。

 これで今季3度目の3連勝。交流戦最下位転落を阻止した。試合後、真中監督が自ら「少ないチャンスをみんなでものにした。最後まで諦めず、しぶとく攻められた」と切り出すほど、手応えのある1勝。ツバメに、上昇気流が生まれつつある。

最終更新:6/17(土) 8:15
スポーツ報知