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(あなたへ 往復書簡)6通目 角川春樹より佐伯泰英様へ 句に「いのち」ともす死者たち

6/17(土) 16:00配信 有料

朝日新聞デジタル

 ■佐伯泰英さんからの前回の手紙
 スペインの闘牛士パロモ・リナレスが亡くなりました。1970年代初め、私は闘牛取材のためスペインに滞在しました。闘牛はスペイン人の死生観を反映させた芸術であり、各地の祭礼が主舞台でした。90年代末期、私は時代小説に活路を見いだすしか出版界に残る手立てはない程追い込まれていました。その折、闘牛取材で培った経験を時代小説にいかせないか考えました。私の小説の原点は70年代の闘牛社会でした。
    ◇
 佐伯さんがスペインに、それも闘牛に拘(こだわ)ったのは、ヘミングウェーの小説が好きだったからじゃありません?
 ヘミングウェーの小説の中でも、私は『日はまた昇る』が一番好きです。……本文:2,927文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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