ここから本文です

阪神・藤浪、6回0封10Kも5四死球「もがいている」

6/17(土) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (ウエスタンリーグ、オリックス0‐3阪神、16日、舞洲サブ)不調で2軍調整中の阪神・藤浪晋太郎投手(23)が16日、ウエスタン・オリックス戦(舞洲サブ)に先発。異例のイニング間のブルペン投球を行いながら、6回2安打無失点で、10三振を奪った。しかし5四死球に2暴投と制球面ではまだまだ課題を残した。

 2軍降格後、3度目の登板。藤浪が異例の“投げっぱなし調整”で完全復活の糸口を探った。

 「いい球も多いですが、自分のなかではもうちょっとできると思います。(ブルペン投球は)いい感覚を合わせたくて。もがいている、手探りの状態なので」

 最速157キロ。カットボールを中心に10奪三振も、逆球が目立った。1-0の四回一死では変化球が抜け、伏見の背中に死球。続く赤松の打席では暴投を2つ。6回無失点も5四死球だった。

 イニングの合間にはブルペンに入り、投球を続けた。試合での球数は99球だが、試合前とイニング間のブルペン投球を加えると「230、40球」に達していたという。久保2軍投手チーフコーチと話し合いを重ねて、必死にもがいていた。

 「本人は納得してないだろう。苦しい投球だった。(しかし)今は苦しんで、もがいて、藤浪の野球人生にとって無駄な時間ではなかったといえる日が来ることが一番いいよね」とは掛布2軍監督。3度目でも1軍昇格への“決定打”とはならず、今後の登板は未定。悩める右腕は「この感覚でいければというのもあった。それを出していきたい」と前を向いた。

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合6/28(水) 11:50