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核廃絶へ300万人署名=被爆者、条約交渉議長へ提出―国連

6/17(土) 6:15配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】国連本部で再開した核兵器を法的に禁止する条約制定交渉会議に合わせ、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の和田征子事務局次長(73)=横浜市=と箕牧智之代表理事(75)=広島県北広島町=ら被爆者が16日、核廃絶を求める296万3889人分(9日時点)の「ヒバクシャ国際署名」の目録と折り鶴をホワイト議長に提出した。

 
 ホワイト議長は署名の多さに驚きを示し、「甚大な努力」に謝意を表明。また、4月の長崎訪問で「深く心を動かされた」と振り返り、訪問が交渉会議への尽力につながっていると述べた。和田さんは議長が作成した条約草案を「私たちの長年歩んできた道を酌んだ本当に心優しい案」と評価した。

 署名活動は被爆者が中心となり、昨年4月に始まった。2020年までに世界で数億人の署名を集めるのが目標だ。公式サイトによると、13県知事を含む663の自治体首長が賛同している。 

最終更新:6/17(土) 6:19
時事通信