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<豪華寝台列車>「瑞風」運行開始 鉄道ファンら見送る

6/17(土) 10:32配信

毎日新聞

 JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」が17日午前10時20分、最初の乗客を乗せて大阪駅を出発した。16組31人が1泊2日で山陰を巡り、下関駅に向かう。深緑色と金色の洗練された車体を一目見ようと、多くの鉄道ファンがホームに駆けつけた。

【写真特集】JR大阪駅を出発した「瑞風」

 各地を結んでいたブルートレインなどの定期寝台列車が減る中、2013年にJR九州が国内初の本格的な豪華寝台列車「ななつ星in九州」を運行し、先月からは、JR東日本が「トランスイート四季島」をスタートさせている。

 この日の出発式では車内のインテリアデザインを手がけた建築家、浦一也さんや、広報大使のバイオリニスト、葉加瀬太郎さんらがテープカット。乗車した歯科医師、鈴木隆之さん(53)=東京都武蔵野市=はすぐに展望デッキに立ち、「海の景色が楽しみ。一生の思い出になる」と興奮した様子だった。デビューのコースは、城崎温泉(兵庫県豊岡市)などを経て車中泊し18日に下関に到着する。

 大阪・京都と下関を発着駅に1泊2日の片道と、山陽線も含め周遊する2泊3日の計5種類のコースがあり、1人25万~125万円。現在は今年12月~来年2月出発分の予約申し込みを受け付けている。申し込む年代は20代からシニア層まで幅広いという。【根本毅】

最終更新:6/17(土) 14:44
毎日新聞