ここから本文です

広島・丸、3打席連発も…あぁ悔しい全てソロ「何もないです」

6/17(土) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・パ交流戦、広島3-5ソフトバンク、1回戦、ソフトバンク1勝、16日、マツダ)逆方向へソロ3発を放って好調ぶりをみせつけた。広島・丸がバンデンハークから3打席連続本塁打。交流戦初“V”に黄色信号が灯ってしまった中で、孤軍奮闘した。

 「感触は良かった。3つとも、逆らわずにいい形で入っていけました。甘いコースを一発で仕留めることができて良かったです」

 一回二死で、甘く入ったスライダーをとらえ、左翼席に9号を流し打つと、四回先頭で153キロ速球をバックスクリーン左へ10号。六回一死からは、直球を左越えに突き刺す11号を放った。

 3打席連発は球団では2012年のニック以来史上5人目(6度目)の快挙だが、試合は3-5で敗れて空砲となった。実は、広島は3打席連発した試合はこれで5連敗。丸も「何もないです。負けてしまったので」と言葉少なだった。

 打率は・331に上がり、11本塁打、45打点。5年連続の2桁本塁打にも到達した。交流戦では右太もも裏側の筋肉の違和感で3試合途中交代があったものの、16試合で打率・409、4本塁打、17打点と好調を維持しているが、チームを引っ張るリーダーが求めているのは、自身の記録よりもチームの勝利、そして球団史上初の交流戦最高勝率だ。

 敗戦の中で残り2試合につながる本塁打を放った丸について、緒方監督は「気合が入っていた。すごい集中力だったよ」と評価した。ソフトバンクとの交流戦首位攻防戦で先勝を許し、チームの連勝は3でストップ。“逆転V”のためには残り試合を連勝するしかない。

 「切り替えて、あしたやるしかない」と前を向いた丸。泣いても笑っても残り2試合。絶好調の3番打者が先頭に立って鷹軍団にぶつかる。