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「まずは優勝争いから」新海美優、同期が屈した初優勝の壁に挑戦!

6/17(土) 18:07配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<ニチレイレディス 2日目◇17日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース(6,566ヤード・パー72)>

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「本当はフックラインが得意なのに、引っかけが止まらず、毎晩パッティングが入らない夢ばかり見ていたんです」

ホールアウト後、思わず悩みを打ち明けた新海美優。おかげでこの2、3週は夜中に目覚めることが多かったという。パターを替えるなどいろいろ試してみたが、今週になってようやく入るようになってきた。そのきっかけとなったのが鈴木則夫と小林浩美という大先輩からのアドバイスだ。

師匠でもある鈴木からはアドレスでの立ち方を以前から注意されていたが、それを先週の最終日に思い出したのだ。ボールと目標を結んだラインに対してスクエアに立つようにした結果、スムーズにヘッドが出るようになった。そして、LPGAの会長を務める小林からは、ロングパットを練習することでタッチを出しやすくなると教わった。実際に、ここ最近はロングパットの練習を相当行ったという。それが功を奏したのか、この日は22パットに収め、“68”をマーク。トータル7アンダーにまでスコアを伸ばし、単独2位につけた。

「おかげで今日は久しぶりにカップを外す夢を見ずに済みそうです(笑)」

という新海。首位のテレサ・ルーとは4打差だが、十分優勝圏内ではある。ただ、新海に気負いはない。14年のプロテストに合格した同期であり、同い年でもある柏原明日架、永峰咲希、堀琴音の3人が、何度も優勝争いに絡みながら、あと一歩のところで初優勝を逃している姿を見てきたからだ。

「優勝するのは本当に難しいんだなと思います」

まずは、優勝争いの中で自分がどのようなゴルフをするのかを見極める気持ちのほうが強い。ただ、今回は藤田寛之や塚田陽亮、森田理香子らと何度も優勝を経験している梅原敦キャディを起用しているだけでなく、性格的にもプレッシャーに負けないタイプだけに、スコアの展開次第では、逆転優勝のチャンスは十分残されている。

文/山西英希

(撮影:米山聡明)<ゴルフ情報ALBA.Net>