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大物音楽プロデューサー覚醒剤逮捕 近年の没落ぶりと異常言動とは

6/17(土) 16:45配信

東スポWeb

 伝説のロックバンド「BOφWY」の楽曲制作に関わるなど、大物音楽プロデューサーとして知られる月光恵亮(つきみつ・けいすけ)容疑者(65)が、16日までに覚醒剤取締法違反(使用)容疑で警視庁組織犯罪対策5課に逮捕された。

 先に同法違反(営利目的輸入)容疑で逮捕された白井一祥(39)、畑中乙穂(26)の2容疑者が覚醒剤約1キロ(末端価格6400万円)を米国から密輸入。アシがつかないよう、いったん目黒区の民泊のマンションの一室に送り、そこから月光容疑者の渋谷区代官山のマンションに転送していた。民泊を利用した違法薬物の輸入事件の摘発は警視庁で初めて。

 月光容疑者はBOφWYのほか、氷室京介(56)や「LINDBERG」など、複数の人気アーティストに関わった有名プロデューサー。1978年にレコード会社「ビーイング」の立ち上げに参加し、副社長を務めた。85年には音楽制作会社「パブリックイメージ」を設立。恵比寿に自社ビルを建てるなど隆盛を極めたが、ここ数年は金策に奔走していたという。

 逮捕数日前に月光容疑者と会った芸能ジャーナリストの渡邉裕二氏は「事業に失敗し、借金を抱え、複数の業界関係者から金を借りていた」と証言。近隣住民も「最近は全く見かけていない。家賃滞納の噂があり、電気も止められたと聞いた」と明かす。

 覚醒剤による幻覚症状なのか、異変も感じられた。前出の渡邉氏は「部屋の写真を大量に撮っていて『これ、どんなふうに見える?』と聞いてきた。ただの部屋の写真なので返答に困ったが、本人はうれしそうだった。『起きたら、目の前にパァーッと世界が広がって、そこから“何か”が出てきた』とも話していた」と語る。

 調べに月光容疑者は「仕事の忙しさから使ってしまい、やめられなくなった」と供述。音楽関係者からは「今は何の仕事をしているかわからない。言い方が悪いが、もう“過去の人”」といった声がほとんどだった。

最終更新:6/17(土) 16:45
東スポWeb