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雄星が通算50勝!西武、球団初の交流戦最高勝率の可能性残った

6/17(土) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・パ交流戦、中日1-9西武、1回戦、西武1勝、16日、ナゴヤD)西武は16日、中日1回戦(ナゴヤドーム)に9-1で快勝し、球団初の交流戦最高勝率の可能性を残した。17日に26歳の誕生日を迎えるエースの菊池雄星投手が8回を4安打1失点。10三振を奪う力投で7勝目(2敗)を挙げて自ら前祝いし、プロ8年目で通算50勝に到達した。

 初マウンドとなったナゴヤドームで菊池が貫禄の投球を見せ、チームに交流戦最高勝率の可能性を残した。

 「(八回が)最後と言われていたので、きれいに三振を狙いにいった」

 三回に先制弾を浴びた堂上を空振り三振に仕留め、武山にはこの日最速の154キロを連発し、見逃し三振。代打・谷に内野安打を許したが、京田からスライダーで空振り三振を奪い、誇らしげにベンチへ引き揚げた。

 プロ8年目で区切りの50勝に到達した。「いろいろあったし時間もかかったけど、挽回のチャンスはあると思います」。岩手・花巻東高時代に甲子園を沸かせ、2010年秋のドラフトで6球団競合の末、西武に入団。しかし、1年目は左肩痛で1軍登板がなく、その後も周囲の期待とは裏腹に伸び悩んだ。

 転機は土肥投手コーチが就任した14年秋。二人三脚でフォームを一から見直し、昨季は初の2桁勝利(12勝)を挙げた。「頭で考えていたことが無意識にできるようになってきた」という今季は開幕から12試合連続でクオリティースタート(6回以上投げて自責点3以下)を記録し、防御率は12球団トップの1・43と抜群の安定感を誇る。

 「ポテンシャルからしたら遅いけど、きょうみたいに相手を寄せ付けない投球ができれば、どんどん白星を伸ばしていける」と“師匠”。左腕は自らの誕生日を前祝いする勝利に「ほどよい年の取り方をしていると思います」と自信の笑みを浮かべた。

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