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ついに“進退タイムリミット”設定 吉田沙保里の決断どうなる?

6/17(土) 16:45配信

東スポWeb

 2020年東京五輪を目指すか、引退か。リオデジャネイロ五輪レスリング女子53キロ級銀メダリストの吉田沙保里(34=至学館大職)に進退決定のタイムリミットが設けられた。

 吉田の師匠で日本レスリング協会の栄和人強化本部長(56)は16日、吉田に「全日本選手権が行われる来年の12月までに東京を目指すのかどうかを決めたほうがいい。本気で五輪を目指すなら、2年前の全日本に出ないと間に合わない」と通告。強化本部長の意見として、18年の年末に行われる全日本選手権までに決断することを求めた。

 東京五輪出場の最短ルートは、現行方式なら19年世界選手権でメダルを獲得し、同年12月の全日本に出場すること。19年世界選手権出場のためには18年の全日本、19年の全日本選抜で優勝する必要がある。実質的には18年12月から東京への道が本格スタートするとあって、早めに心と体の準備をしろというわけだ。

 世界レスリング連合(UWW)は東京五輪で実施する新階級について、今月の技術委員会での審議を経て8月の理事会で決定する。また、これまでの1日開催の前日計量から2日間開催の当日計量へシステムが変わる。日本協会は今年12月の全日本選手権から新階級、新システムを採用予定。吉田は現在も選手兼コーチとして現場の最前線にいるが、選手として試合に出るなら、大きく変化する新制度に早く慣れることも必要になる。

 この日、吉田は都内でヨネックススポーツ振興財団の表彰式に臨み、米山稔賞を受賞した。突然の恩師の発言に「え~!」と驚きながらも「いつか決断の日は来ますから」とキッパリ。まだまだ先のことに思えるが、時間はあまりない。

最終更新:6/17(土) 16:45
東スポWeb