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かつては全米5位の米国人女優「馬術」を映画に生かしたい!男装もやります

6/17(土) 11:00配信

デイリースポーツ

 日本を拠点に活動する米国人女優のサラ・マクドナルド(26)は、かつて馬術で五輪出場を目指す米国の有力選手でした。さらに剣道とアーチェリーも得意。そんな“特技”を生かして時代劇に…夢は膨らみます。

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 実は私、学生時代に馬術をやっていました。8歳から始めて16歳の時に個人の障害物コースで全米5位になったんですね。その調子で何年間も一生懸命に練習すれば、五輪も夢ではないという感じでした。

 それがかなわなかった理由の一つは練習中の事故でした。障害物を馬が跳んだ時に、馬の後ろ足が引っ掛かって空中で私も馬もひっくり返ったのです。時間の流れがストップモーションからのコマ送りみたいになって、ゆっくり地面が近づいているのが見えて。落ちた瞬間、なんとか馬体をよけたんですけど、あごに引っ掛かって。つぶされなかったのが奇跡だったんですよ。

 首の捻挫でしたが、一歩間違えると命の危険もあるという状況でしたから、それから臆病になってしまって。馬もトラウマになって跳べなくなったんですよ。翌週からまた練習に行ったんですけど、試合に出ると障害物はどんどん高くなっていく。馬術をやっている楽しさが、恐怖に入れ替わった。自分のやりたい馬術はこれではないと思い、17歳でやめました。

 精神的なことに加え、やめた直接の理由は大学進学ですね。馬術の練習は朝5時からなので、4時起きで練習してから大学に行って授業を受け、演劇の練習が夜6時から深夜12時までありました。そこから宿題をやってというのは無理があると思って。

 機会があればまたやりたいと思っています。馬術は経験を生かす部分が大きく、体力より判断力が大事ですね。臨機応変に馬の行動を読めるかどうかによりますので、高齢になっても五輪に出る方がいらっしゃいます。やろうと思えば、まだ…(笑)。でも五輪となるとは2・8メートルくらいを跳ぶ感じです。やはり誰よりも高く跳びたいのではなく、1メートルくらいの高さを楽しみたいです。

 むしろ馬術を映画に生かせないかと思っていまして。私は馬術に剣道とアーチェリーもやっていて、時代劇には最強のトリオなんですけど、問題は私が女性だということなんですよ。兵士の帰りを静かに待つ女性とかになってしまう。男装でもしようかな~。性別に関係なく、戦う役があればぜひ。

 ◆サラ・マクドナルド(Sarah Macdonald)1990年8月12日、米マサチューセッツ州生まれの26歳。14年にNHK連続テレビ小説「花子とアン」でデビュー。女優としてドラマや舞台のほか、情報番組などでも活躍中。