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【ソフトバンク】“カープ男子”柳田で広島に並んだ!17日にも交流戦“V3”

6/17(土) 6:04配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 広島3―5ソフトバンク(16日・マツダスタジアム)

 ソフトバンクが広島に並ぶ交流戦首位に浮上し、きょう17日にも交流戦史上初の3年連続最高勝率チームに輝く。初回に柳田の適時打などで2点を奪い、頂上決戦のペースを握った。ソフトバンクと広島は残り2試合を連勝したチームが“V”を飾る壮絶なデッドヒートとなったが、ソフトバンクは17日に勝ち、西武と阪神が敗れれば最終戦を待たずに“V3”が決まる。

 自称「カープ男子」の柳田が号砲を鳴らした。初回にジョンソンの暴投で1点を先制し、なおも無死二塁。「ノーアウトだったので楽な気持ちでいけた。自分のポイントを意識して、後はどこかに飛ぶだろう」。カウント2ボールから、外角寄りの甘い146キロ直球を逆らわず、シャープに左前へはじき返す適時打。初回の2得点で主導権を握った。

 広島出身の柳田は旧市民球場やマツダに通い詰め、名物のスクワット応援で声をからした熱烈な広島ファンだ。プロ野球選手になってからも、広島の試合結果に一喜一憂することもある。しかし、グラウンドで向かい合えば話は別だ。「勝ってよかった。そこに尽きる」。マツダではこれで8試合に出場し、25打数11安打の打率4割4分、1本塁打、6打点。存在感を示している。

 交流戦トップの23打点を筆頭に打率3割6分5厘、7本塁打で打撃3部門で上位争いに名を連ねる。「全然、狙っていない」と無関心だが、チームが最高勝率チームに輝けば、文句なしのMVP最有力候補だ。頸椎(けいつい)捻挫で内川、さらに右太もも裏痛でデスパイネと4、5番を欠く中で、柳田を中心にカバーし合い、最高勝率を争う広島に先勝。17日も勝って西武、阪神が負ければ、交流戦史上初の“3連覇”も決まる。

 「それもありますが、3連戦の勝ち越しがチームの目標。あしたは若い選手(松本裕)が投げるので、総力戦で勝てるように頑張ります」と工藤監督。リーグでも首位・楽天に0・5差に詰め寄った。交流戦の頂点を勝ち取り、その勢いで一気にパ・リーグの首位奪取も目指す。(戸田 和彦)

 ◆ソフトバンクが交流戦最高勝率チームになるには 17日の広島戦に勝利し、西武、阪神が敗れれば決定する。仮に18日に広島がソフトバンクに勝ち12勝6敗で並んでも、直接対決でソフトバンクが2勝1敗と勝ち越すため。広島戦の残り2試合に連勝すれば、他球団の結果に関係なく最高勝率が決まる。

最終更新:6/17(土) 8:00
スポーツ報知