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<PS4>目指すは「一家に一台」 SIEJA盛田厚プレジデントにインタビュー

6/18(日) 10:00配信

まんたんウェブ

 PS4の普及が順調で、PSVRも品不足状態になるなど、ソニーのゲーム事業を担当するソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の業績が好調だ。その原動力は欧米市場だが、一方日本市場はスマホゲームに押され、家庭用ゲーム機市場の苦戦が続いている。SIEの日本市場を統括する社内カンパニー「SIEジャパンアジア」(SIEJA)の盛田厚プレジデントに話を聞いた。

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 ◇「一家に一台のPS4」目指す

――欧米で好調のPS4だが、日本市場では今ひとつだ。

 私が2年前に着任したときは、日本向けのゲームソフトが少なく、いろいろなタイトルを発売した。コアなゲームファンに売ることは達成できたが、もちろん満足していない。昔のゲーム機は、子供のいる家庭にほぼあったから、(PS4は)PS2並みの普及を目指したい。7月には「ドラゴンクエスト(ドラクエ)11」も出てくる。(開発中の)「みんなのGOLF」のようなファミリー層向けのタイトルも提供し、カジュアルユーザーを拡大していきたい。ゲームファンの拡大、訴求する活動は今後も強化してやる。

――任天堂が唱える「ゲーム人口の拡大」と同じ?

 同じだが、任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ」と戦うということではない。任天堂も「ゲーム人口の拡大」のプロモーションはやるだろうし、「ゲーム人口の拡大」を推し進めていけるから良いことだと思う。もちろん、PS4をきちんと売っていきたい。ゲーム体験だけでなく、(ゲーム以外のコンテンツである)ノンゲームへ訴求もしていきたい。

――ノンゲームの訴求とは。

 エンターテインメントのボーダー(境界)は、なくなったと思っている。ソニーグループには、ゲーム以外のエンタメの会社はたくさんあり、それらを最適に楽しめるデバイスがPS4だ。笑われるかもしれないが、「一家に一台のPS4」を目指したい。

 ◇VRの普及はソニーの責任

――PSVRが、発売から半年後でも完売状態。意図的に商品を絞っている?

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最終更新:6/18(日) 10:00
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