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広島・長崎の被爆者、署名300万筆手渡す 国連本部で

6/17(土) 13:03配信

朝日新聞デジタル

 核兵器禁止条約の交渉会議に合わせて渡米した広島・長崎の被爆者らが16日、米ニューヨークの国連本部で、会議の議長国コスタリカのホワイト大使に、核なき世界を求めて集めた約300万筆の署名を手渡した。

 広島で被爆した箕牧智之(みまきとしゆき)さん(75)=広島県北広島町=と長崎で被爆した和田征子さん(73)=横浜市=ら。署名は昨年4月に始まった「ヒバクシャ国際署名」で被爆者らが呼びかけ人となって集めたもの。

 ホワイト大使は、署名を受け取ると胸に手をあてて喜び、「感激した。たくさんの支援に感謝します」と述べた。今年4月に長崎で被爆者に会い、影響を受けた、とのエピソードも語った。

 箕牧さんはホワイト大使に誠実さを感じたといい、「これからも署名を続けていこうと思えた」。和田さんは「この署名が核保有国も動かすことになると切に願っています」と語った。(ニューヨーク=真野啓太)

朝日新聞社