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不明7人、捜索続く=米イージス艦衝突―伊豆沖

6/17(土) 15:14配信

時事通信

 静岡県南伊豆町の石廊崎沖で米海軍のイージス駆逐艦とフィリピン船籍のコンテナ船が衝突した事故で、第3管区海上保安本部(横浜市)などは17日午後も、行方が分からないイージス艦乗組員7人の捜索を続けた。

 
 海保は巡視船など6隻とヘリなど航空機3機のほか、特殊救難隊を捜索に投入。海上自衛隊も海保の災害派遣要請を受け、航空機3機と護衛艦など3隻が捜索や負傷者の搬送に当たった。捜索は夜を徹して行われる見通し。

 イージス駆逐艦「フィッツジェラルド」(8315トン)は17日午後7時ごろ、横須賀基地に戻った。コンテナ船「ACXクリスタル」(2万9060トン)も東京・大井ふ頭に接岸した。

 関係者によると、コンテナ船の船長は「米艦船と同方向に進んでいたところ衝突した」と話しているという。海保は船長や乗組員から詳しく事情を聴き、衝突の原因を調べる。

 日本の領海内で起きた事故で海保に捜査権はあるが、日米地位協定に基づき1次裁判権は米側にある。日本側がイージス艦について捜査する場合には米側の協力が不可欠となる。

 運輸安全委員会は調査官3人に調査させることを決めた。

 事故は17日午前1時半ごろ、石廊崎の南東約20キロ沖合で発生。フィッツジェラルドのブライス・ベンソン艦長ら3人が負傷し、ヘリで米軍横須賀基地に搬送された。コンテナ船のフィリピン人乗組員20人は無事だった。 

最終更新:6/17(土) 22:42
時事通信

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