ここから本文です

長崎の被爆者、交渉不参加の失望伝える 国連大使と面会

6/17(土) 18:30配信

朝日新聞デジタル

 核兵器禁止条約の交渉会議にあわせて渡米している長崎市の被爆者で医師の朝長(ともなが)万左男(まさお)さん(74)が16日、米ニューヨークで日本の別所浩郎(こうろう)・国連大使と面会した。朝長さんは日本政府が交渉会議に参加していないことへの失望感を伝え、将来的には日本も条約に加わるよう求めた。

【写真】朝長万左男さん(左)が別所浩郎・国連大使と面会した=16日午後、米ニューヨーク、真野啓太撮影

 面会は非公開で、ニューヨークの国連日本政府代表部であり、終了後に朝長さんが取材に応じた。

 長崎市から派遣された、日本赤十字社長崎原爆病院名誉院長の朝長さんは、田上富久・長崎市長の伝言として、被爆者が長年、証言活動を積み重ね、ようやく禁止条約にたどり着いたことへの理解を求めた。その上で「日本政府が交渉に出席していない状況への失望が広がっている」と伝えた。

朝日新聞社