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松山「Badパット」入れ頃軒並み失敗…初日出遅れ9差82位

6/17(土) 6:01配信

スポニチアネックス

 ◇米男子ゴルフツアー 全米オープン第2日(2017年6月16日 米ウィスコンシン州エリン エリンヒルズ=7845ヤード、パー72)

 メジャー初制覇の期待がかかる松山英樹(25=LEXUS)はパットに苦しみ、1イーグル、4ボギーの2オーバー74で82位と大きく出遅れた。ボギーなしの7バーディーで首位に立ったリッキー・ファウラー(28=米国)と同組で明暗が分かれた。谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)、宮里優作(36=フリー)、池田勇太(31=フリー)はイーブンパーの45位だった。第2日は小平智(27=Admiral)と池田が日本勢の先陣を切った。

 パットが入らなかった。入れごろの5~6メートル、入れたい3メートル以内のチャンスが決まらない。唯一の見せ場は、大会公式サイトで「9Great Shots」の一つに選ばれ、松山が「それだけです」と振り返った15番パー4。残り103ヤードの第2打が入りイーグルを奪った一打だけだった。

 肝心のパットはもがき続けた。最終9番も1・5メートルを外してパー。パットに関する各種ツアーデータが軒並み100位台という結果が示すように、世界4位の泣きどころだ。それが如実に出た2オーバー82位の出遅れに「最悪です」と吐き捨てた。

 初日は、全米オープン史上最長となる総距離7845ヤードで行われた。ただし、名物の強風が影を潜め、第1ラウンドとしては史上最多の44人のアンダーパーが出た。にもかかわらず、松山はパットに加え、生命線のショットの精度も低く、パーオン率は134位の50%。「あれだけ真っすぐ行ってパットが入れば」と65をマークし、首位発進した同組のファウラーのプレーに脱帽するしかなかった。2人はともにメジャー未勝利ながら米ツアー4勝。若手実力者同士の期待のペアリングとなったが、明暗が分かれた。

 ラウンド後の練習場ではパットに長い時間を割いた。苦心する25歳に歩み寄ったのが、宮里の父・優氏。グリップについてアドバイスを送り、その後も松山のストロークを見守った。また、昨年の世界ゴルフ選手権デルマッチプレーで松山に敗れたカブレラベロ(スペイン)も「ヒデキは偉大な選手。僕が教えることはない」とけむに巻いたものの、通訳を介さずアドバイス。松山も真剣な表情で聞き入っていた。

 2日目はグリーンが荒れやすい午後スタート。ここから巻き返せば本物だ。

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