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<卓球>伊藤、悔し涙 平野も完敗 荻村杯

6/17(土) 22:06配信

毎日新聞

 ◇卓球 荻村杯ジャパン・オープン第4日

 試合後、16歳の伊藤の目から悔し涙がこぼれた。「同世代の中で最も強い」という18歳の王曼※に2ゲームを先取しながら逆転負け。「悔しいというよりもったいない。いま勝たないと、将来勝てない」とつぶやいた。

 王曼※は世界ランクこそ40位台だが、世界ジュニアを連覇したこともある実力者。伊藤は一度も勝ったことがない。この日は分のあるバックハンドの打ち合いで主導権を握ったが、3ゲーム目以降は相手もサーブを巧みに変えるなど対応。力の差を実感させられたのが11点制のゲームで終盤の9点目以降。大事な場面でなかなか得点を奪えなかった。

 平野も中国選手に苦杯をなめた。アジア選手権の決勝で破った陳夢に完敗。世界選手権で敗れた丁寧と同様、平野の高速攻撃を封じるために下回転(逆回転)の返球を多用され、得意の展開に持ち込めなかった。平野は「中国に追い付いたかなと思ったけどやっぱり強い」と再び闘志を燃やした。【田原和宏】

 ※は日の下に立

最終更新:6/18(日) 0:38
毎日新聞