ここから本文です

ゴルフ関連会社を刑事告訴へ HP無料開設うたい詐取

6/17(土) 7:55配信

産経新聞

 ■1000人超から60億円集金か

 「ゴルフ練習場のホームページ(HP)を実質無料で作れる」とうたって練習場オーナーらに高額なリース契約をさせ、現金をだまし取ったとして、ゴルフ場オーナーらが近く詐欺罪で、ゴルフIT関連会社「ゴルフスタジアム」(GS、東京)を警視庁に刑事告訴することが16日、関係者への取材で分かった。契約した関係者は全国約1千人以上、契約総額は60億円に上るとみられる。

 告訴するのは静岡県のゴルフ練習場のオーナーら3人。告訴状などによると、GS社員らは平成20年から今年2月、「HPを実質無料で開設できる」「作成費や管理費は、開設したHPの広告収入で相殺できる」などと説明し、計約3900万円分のリース契約を信販会社と締結させた。広告料は毎月GS社から支払われるとの説明だったが、今年2月から支払いが滞り、連絡がつかなくなった。

 オーナーらがリース契約書を後で確認したところ、オーナーらはGSのゴルフ練習用ソフトを月額数万円で借り、信販会社はソフト代金を一括でGSに支払う契約で、HP開設は全く関係がなかった。ソフトはリース契約を結ばせるカムフラージュとみられ、GSから「使えないので開けないで」と説明されていた。

 関係者によると、オーナーらのほか、全国のレッスンプロやゴルフ工房もリース契約を結んだ。更新を繰り返しながら長期間契約している人や、広告料の支払いが滞った後に契約した人もいたという。

 契約者側の代理人弁護士は被害者の会(http://www.gshigai.com/)を立ち上げ、実態把握を始めた。

最終更新:6/17(土) 12:12
産経新聞