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譲位、32年6月までに 特例法公布政府、準備急ぐ

6/17(土) 7:55配信

産経新聞

 天皇陛下の譲位を可能にする特例法が16日、公布された。特例法では譲位に関する日程について、3年以内に皇室会議を経て定めると規定しており、公布により平成32年6月までの譲位が確定した。天皇陛下の譲位後の称号は上皇、皇后陛下は上皇后になる。

 特例法の公布を受け、政府は新元号や「上皇」の補佐組織、お住まいなどの準備を急ぐ。

 菅義偉官房長官は16日の記者会見で「円滑な退位が遅滞なく実施できるように、最善を尽くしたい」と述べ、新元号の適用時期は国民生活への影響も考慮して検討する考えを示した。

 また、衆院選の「一票の格差」是正に向けて、選挙区の区割りを見直す改正公職選挙法も16日、公布された。

 青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の6県で選挙区定数を各1減し、6県を含む19都道府県の97選挙区の区割りが変わる。1カ月の周知期間を経て、来月16日の施行日以降に公示される衆院選に新たな区割りが適用される。

最終更新:6/17(土) 7:55
産経新聞