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皇太子さまデンマークご訪問 被災地の「かぶと」がつないだ絆

6/17(土) 7:55配信

産経新聞

 外交関係樹立150周年を記念してデンマークで始まった「王室における日本展」では、宮城県東松島市の園児が同国のフレデリック皇太子にプレゼントした「かぶと」も展示された。製作を指導した赤井南保育所元所長の山口千寿子さん(62)は「大切に保管されていたのが驚き」と話す。

 フレデリック皇太子が保育所を訪れたのは東日本大震災から3カ月後。園児がデンマーク民謡が原曲の「いとまきのうた」を歌うと、日の丸と「希望」の字がプリントされたポロシャツ姿でその輪に入り一緒に口ずさんだ。デンマーク側から送られた三輪車などのお礼に渡したかぶとを皇太子がかぶると、園児に久しぶりの笑顔が戻った。山口さんは「かぶとを媒介にして、皇太子さま同士でデンマークと日本の親交が深まれば、それ以上の幸せはない」と話した。(伊藤弘一郎)

最終更新:6/17(土) 7:55
産経新聞