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プロ野球 代打・荒木が決勝3ラン 「自分で決める」 ツバメ3連勝

6/17(土) 7:55配信

産経新聞

 2点を追う八回に同点に追いつき、なお2死一、三塁。絶好機に代打で登場したヤクルトの8年目・荒木は打席で思考をめぐらせていた。

 「詰まってでも、バットには当てよう」

 日本ハムの3番手・公文が投じた内角の直球を振り抜いた打球は、左翼席へ飛び込む勝ち越しの4号3ラン。チームに3連勝をもたらす値千金の一発に、「プレッシャーもあったけど、自分で決めるという思いで打席に入った」と破顔一笑した。

 昨季は61試合に出場。故障者が続出した中でチームの穴を埋めた。現在のチームも、故障中の川端、畠山、バレンティンに加えて、正捕手の中村が13日の楽天戦で右足を負傷して15日に出場選手登録を外れるなど、昨季と同様に満身創痍(そうい)の状態。それだけに「(出場する)気持ちの準備だけはしていた」と語気を強めた29歳に、真中監督も「素晴らしいバッティングだった」と目尻を下げた。

 この日は劇的な逆転勝利を収めたとはいえ、交流戦では1分けを挟む10連敗を喫し、4勝11敗1分けと大きく負け越している。「残りの試合をしっかり勝ちたい」と荒木。交流戦での残り2試合で、リーグ戦での浮上のきっかけをつかむ。(浅野英介)

最終更新:6/17(土) 8:25
産経新聞

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