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【ヤクルト】ブキャナン来日初完投が完封「キモチイイ」

6/18(日) 7:02配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 ヤクルト5―0日本ハム(17日・神宮)

 らしさあふれる投球だった。9回2死一塁。ブキャナンは中田を三ゴロに仕留めた。今季12球団最速の2時間7分で試合終了。4勝目。来日初完投を散発4安打完封で決めた。お立ち台では「アリガトウ。キモチイイ」と笑った。

 直球は最速151キロ。ツーシーム、カットボールがよく動いた。打者30人から打たせたゴロは14本。5回1死一塁で石井一を二ゴロ併殺打に斬った場面が象徴的だった。「今日は守備の力で勝った」と謙遜したが、テンポの良さも際だった。

 一日の起床時間のうち、7時間を自身のメンテナンスに充てる。朝食は自作のグリーンスムージーを飲み、好んで口にするのは有機食品。冷蔵庫にはギリシャヨーグルトを常備する。4月中旬には米国から上下セットで約30万円のコンプレッションスーツを取り寄せた。体を圧迫し、疲労を軽減するハイテクウェア。1時間の着用で40時間の睡眠と同等の効果があるという。

 大学2年の時。姉・セーラさん(30)の「腹が出ていてぽっちゃりだね」という冗談がきっかけで“健康オタク”に変貌した。「技術も大事だけど、投げるまでの体づくりが優先。先行投資は自分に返ってくる」。意識の高さはチーム屈指。今やエースの働きだ。

最終更新:6/18(日) 8:17
スポーツ報知