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【楽天】“自責0の男”福山3勝目…交流戦勝ち越し確定

6/18(日) 8:03配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神2―8楽天(17日・甲子園)

 楽天は17日、終盤の猛攻で阪神を下し連敗を3で止めた。開幕から自責点ゼロを継続している福山博之投手(28)が、2番手で7回の1イニングを無失点。打線の援護を受け今季3勝目を挙げた。チームも交流戦5割以上が確定。敗れた2位ソフトバンクとのゲーム差を、再び1・5と広げた。

 抜けたボールも、福山の味方だった。同点で迎えた7回、2番手として登板。先頭の代打・伊藤隼に中前打を浴び、迎えた代打・梅野だった。1ストライクからの2球目、抜けた直球は打者の体に向かったが、バントにきていたバットに当たりファウルになった。

 これで追い込むと、最後はスライダーでスリーバント失敗。「シュートじゃなくて抜けた真っすぐ。高めは狙いました。(走者を進めたくなかった?)そうです」と振り返った。運も味方に流れを引き寄せると、後続も断ち無失点。開幕から26試合、1失点もいまだに自責点ゼロを継続中だ。

 野性味あふれる信念で、過酷な役割に耐えている。「アイシングして、けがしたらショックじゃないですか。連投が続けば、することもありますけど。けがしたらしたで、しようがない」。いつ登板するか分からないポジション。肩をつくる機会も多いが、自らの体を甘やかすことなく、淡々と仕事をこなしている。

 与田剛投手コーチ(51)は「流れを引き寄せてくれる役割。いろんなところで、いってくれるのはありがたい」とフル回転に感謝した。3年連続65試合以上に登板する鉄腕が、首位を走るチームを力強く支えている。(山口 泰史)

最終更新:6/18(日) 8:06
スポーツ報知

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