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【清水】痛恨の後半ロスタイムPK献上…土壇場で追いつかれ9戦勝ちなし

6/18(日) 8:03配信

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ 第15節 C大阪1―1清水(17日・ヤンマースタジアム長居)

 清水エスパルスはC大阪と1―1で引き分けた。前半3分に脳しんとうから2試合ぶりに先発復帰したFW鄭大世(33)が先取点となるゴール。連動した守備で反撃をしのいでいたが、後半ロスタイムに同点のPKを許した。連敗は2で止めたが、これで9戦勝ちなし。苦しい状況から脱することができない。

 たった一つのプレーで暗転した。1点リードの後半ロスタイムは5分と表示された。同47分、ペナルティエリア内で競り合ったDF松原がハンドを犯し、PKを献上。清武に簡単に流し込まれ、9試合ぶりの白星への期待感は霧散した。「軽率なプレーをすると逃げ切れない。精度の低さがある」。古巣にJ通算200勝目を阻まれた小林伸二監督(56)は、力無く言った。

 前半3分、松原のスローインからFWチアゴがつなぎ、ニアで待ちかまえたテセが頭でゴール。だが被シュート16本が示す通り、以降は徹底的に押し込まれた。エースが「今日は割り切った」と言うように、清水はラインを下げて対応。GK六反の好セーブも光り、今季4度目の完封も見えていたが、踏ん張りきれなかった。

 リードした状況の守備は勝敗を大きく左右する。「勝ち試合をドローにするチームは下に行く。まず失点しないことを考えるには、落としどころをどうするか」とテセ。割り切って守備を固めるか、ボールを回すことを意識するのか。次節から甲府、札幌と残留を争うライバルとの連戦を迎える。自分たちのスタイルを再確認し、勝ち点3への道筋をつけたい。

最終更新:6/18(日) 8:03
スポーツ報知